クラウド基盤
大規模メディア向けヘッドレスCMS
大量のコンテンツとアクセスに対応するAPI・データベース・配信基盤の改善。
プロジェクト概要
大規模メディアでの利用を想定したヘッドレスCMSについて、バックエンド性能、データ構造、CDN配信基盤を改善しました。API、データベース、再帰的なコンテンツ構造を見直し、大規模アクセスと不正アクセスに対応できる構成を検証しました。
開始時の課題
大量コンテンツやアクセス負荷を考慮した構成になっておらず、処理が重く実用性能を満たせていませんでした。CMSパーツを再帰的に参照できる柔軟な構造が、階層の深化に伴ってDB・API負荷を増大させていました。Fastlyとの協議も複数担当者を経由する伝言形式となり、技術要件が正確に共有されにくい状態でした。
担当と実行内容
- データベース設計、データ取得、Django REST Frameworkの構成を見直し。
- 再帰的なコンテンツ参照構造を最適化し、300ms以内のAPI応答を目標に改善。
- 大量アクセス、不正アクセスを想定したFastly CDN構成を設計・検証。
- 短期間でFastlyの仕様を調査し、実装検証と技術課題の整理を実施。
- Fastlyとの打ち合わせに直接参加し、伝言ゲーム化していた社内外調整を一本化。
成果
柔軟なコンテンツ構造を維持しながら、DBとAPIの負荷要因を構造から見直しました。Fastlyの技術担当者と直接協議し、大規模アクセス時のオリジン負荷軽減と不正アクセス対策を考慮したCDN導入を推進しました。技術情報の齟齬と意思決定の遅れを解消し、短期間で設計・検証を前進させました。